[英国な人々]ロイズTSB銀行/マイク・ジョーンズさん
英国に関係する人をインタビューしてまわる「英国な人々」。第3、4回目はロイズTSB銀行東京支店のマイク・ジョーンズさんとグレッグ・スマイリーさんにお話を伺いました。まずはマイクさんから。マイクさんは日本に住むのが海外に住む初めての体験だったのだとか。初体験の日本と海外で働くことについて伺いました。

左:マイク・ジョーンズさん、右:グレッグ・スマイリーさん
--マイクさんの自己紹介をお願いします。
マイクさん(以下、M):イギリスのブリストル生まれです。日本に来て、現在10ヶ月ですね。大学はボーンマス大学でマーケティングを専攻しました。3年間マーケティングを勉強して、1年間はインターンで仕事をしていましたね。ロイズ銀行に入行して5年くらい経ちました。ストラテジー&チェンジ・マネージャーをしています。具体的にはロンドン本店と連絡を密に取りながら、プロジェクトを進行させるといったプロジェクトマネージメント、それからビジネス戦略を立てるという仕事をしています。
--日本には慣れましたか?
M:最初の2、3ヶ月は苦労しました。今でも覚えているのが来日した日のこと。レストランに行っても英語が全く通じない。英語のメニューも置いてなかったため、大変困りました。それで日本語のレッスンを10回くらい重ね、日本語の基礎を勉強しました。それから慣れてきましたね。やっぱり日本と英国は文化が違うので、海外からやってきた人には住むのが難しいです。
--今は楽しんでいますか?
M:今は友達もたくさんいますし、旅行もたくさんして、日本という国がとても好きになりました。楽しんで生活しています。
--ロイズ銀行を選んだ理由はなんですか?
M:国際的なキャリアを積みたいという思いがありました。ロイズ銀行は約40カ国に拠点を置いています。国際的に働くことを考えると、とても良い勤務先だと思いました。もう1つはグローバル・リーダーシップ・プログラムという3年間で将来のリーダーを育てるためのコースがあり、いろいろなスキルを身につけることができます。このコースに興味があり、入行しました。

--イギリスでの就職活動はどういった感じなのですか?
M:イギリスでも3年生になるとインターネットで検索して探したり、大学に企業が来て、その企業の紹介をしながら将来働いてくれそうな人と面接をしたりする「ジョブフェア」というイベントに参加する人が多いです。昔は3年生のときに探すことが多かったんですが、最近は卒業後に一年休み、その間を自由に好きなことして過ごした後に、就職する人も多くなりました。ちなみに僕も卒業してアジア、ニュージーランド、オーストラリアをバックパッカーで1年間かけて旅行しました。旅をしている間にインターネットから仕事に応募、仕事を決め、旅を終えてから就職しました。
--ヨーロッパの人はバックパッカーで旅行する学生が多いですね。
M:イギリスの企業の傾向として、ただ単純に大学で勉強した内容ではなく、学校外でどのような経験してきたのかを履歴書の中で見ている気がします。特に留学や海外旅行などの異文化体験をしてきた人に、企業が注目しているという傾向があると思います。
--留学を考えている、留学した後も海外で働きたい人へ、アドバイスはありますか?
M:違う文化に接することによって、新しい視点を持つという意味で留学は良い経験だと思います。それが海外に行く魅力ですし、留学した人の将来の強みになるでしょう。イギリスの大学にはいろいろな文化の人が集まっているので、友だちになって、一緒に勉強していくことで、いろいろな文化を受容できる人になれると思います。イギリスの大学では、勉強と遊びの両立を大切にするのでバランスが良いと思います。学校の中にバーがあり、学校の中で飲むこともできますよ。留学すれば、日本とはまた違う意味で、大学生活を楽しめるのでしょうね。
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マイク・ジョーンズ
1980年生まれ。2002年イギリス ボーンマス大学卒業(ビジネス学士、マーケティング専攻)。2004年ロイズTSB銀行に入行。グローバル・リーダーシップ・プログラムの一員となり、プロジェクト・マネージメントや業務管理を経て、2008年9月ストラテジー&チェンジ・マネージャーとして、東京支店に異動。


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