【妹沢奈美のwe love UK music】ブームは止まらず? 話題の再結成
2010/02/23 | we love UK music
世界中の音楽シーンではここ数年、「リユニオン=再結成」が一大ブームになっています。英国でも、再結成したテイク・ザットが現役当時をさらに超える人気になり、昨年は空中分解していたブラーが再始動し話題になりました。
まず先ごろは、ジョン・ライドン率いるP.I.L(Public Image Limited)が再結成ツアーを成功させました。セックス・ピストルズを何度か再結成させてきたジョン・ライドンですが、ポスト・パンク時代にその音楽性が話題となったP.I.Lはこれが初めて。
それから、チャリティ・イベントでスウェード(写真)が再結成することも話題です。ブリット・ポップを先導する時期にデビュー、耽美な世界を生みだすことにかけては定評のあった彼ら。まだ聴いたことのない人は、ぜひベスト盤的な内容の『シングルズ』(ソニー)を。音楽で別世界が生まれるさまが、体感できますよ。
今回はギタリストがリチャード・オークスになってからの顔ぶれですが、ちなみに初代ギタリストのバーナード・バトラーは現在、元ロング・ブロンズのケイト・ジャクソンによる新ユニット、マダム・レイの制作に没頭しているようですよ。
それからもう一つ、若きブルース・バンドとして多数の支持者を得つつも早々に解散した22-20sも、再結成。なんと彼らの場合は、新作も作っている模様。バンドがその道の途中で惜しまれつつ解散したからこそ、「その先」を見せてくれるかのようで、これは楽しみ!
惜しまれつつといえばザ・リバティーンズも来年、再結成するのではという話です。この噂は折節に出てきますが、まあ、彼らの場合は現役時代から常に予測不可能なタイプのバンドでしたので。むしろ再結成せず、伝説を美しいまま残して欲しい気もします......。


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