【妹沢奈美のwe love UK music】ブリット・アワードもう一つの目玉
2010/03/05 | we love UK music
さて、ブリット・アワードならではの賞といえば、生涯功労賞(Outstanding Contribution Award)。
とはいえ、この賞を受賞するとあまりに大物感が強くなりすぎる、という側面も。ですのでポール・マッカートニーは、長年、この賞の受賞を拒み続けてきました。ロックですね。しかし06年にオアシスがあっけらかんとこの賞を受けた翌年、サー・ポールも気持ちの整理がついたのか晴れて受賞、なんてエピソードも。
この賞の受賞者は、毎年、会場でスペシャル・パフォーマンスを行います。94年のヴァン・モリソンは心にしみる演奏や歌がテレビの向こうの視聴者をも魅了しました。昨年のペット・ショップ・ボーイズも、普段はクール&ニヒルであり続けた2人が、パフォーマンスの途中で「音楽をやる理由」についてのモノローグ・コメントを流し、かなり心に響くものが。
そして今年の受賞者は、ロビー・ウィリアムス! テイク・ザット時代の3受賞を含めると、これまでブリット・アワードで合計15個も受賞している最多受賞者でもあります。昨年は3年ぶりのアルバム『ヴィデオ・スターの悲劇』をリリースしたロビー、今回の授賞式では大ヒット曲メドレーを披露しました。それはもう、圧巻。歌声はもとより、「魅せる力」みたいなものをしっかり持つ、まさに「英国のスーパースター」らしいステージでしたよ。


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