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【妹沢奈美のwe love UK music】英国の夏フェス、今年の傾向は......?

日本のフジ・ロック・フェスティヴァルがもともと英国のグラストンベリー・フェスをお手本にしてスタートしたことは、知っている人が多いかもしれません。

muse.jpgのサムネール画像 そう、世界中で今は様々なフェスが開催されていますが、英国もまさにフェス天国。春先から夏の終わりにかけてに特に集中しますが、ロックやポップスだけでなく、ジャズやブルース、カントリーなど様々なスタイルの音楽フェスが、毎年各地で開催されています。

 そんな中で、いわゆる「大フェスティヴァル」の今年の傾向を見ると......なんだか、トリ級の位置づけにはアメリカのミュージシャンが多いのが特徴。先日のブリティッシュ・カウンシル大阪のイベントでも話させてもらいましたが、英国は今、大きなブームなどが終息し、シーンが比較的静か。そんな状況が、フェスにも表れています。

 ちなみに、ワイト島フェスでも、最終日のトリにポール・マッカートニーが出るものの、その前の2日間はジェイZとストロークス。レディング&リーズ・フェスもアーケイド・ファイアやブリンク182が噂され......今年は、英国勢の名前はあまり聞こえてこない年なのかもしれません。

 そんな中で気を吐くのが、MUSEの3人組。スコットランドのTイン・ザ・パークで初日のメイン・ステージのトリ登場が決まっています。また、開催まで出演ラインナップを発表しないグラストンベリー・フェスは2日目のトリがU2に決定したことがもっぱらの話題ですが、実は今年の大トリはMUSEだというもっぱらの噂。

 今年のフジ・ロックにもやってくるMUSE。狂おしい音の渦をライヴで生みだすことに定評のあるこのバンドにとって、今年は「英国の顔」としての飛躍の年になるのかもしれません。

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