【妹沢奈美のwe love UK music】英国の夏フェス、そのユニークな側面と日本との違い
2010/03/26 | we love UK music
グラストンベリーをはじめ、いくつか英国のフェスに行ったことがあります。その際にやはり気づくのが、英国における「自己責任」の考え方。
なので、やはり英国の大フェスの空気は自由。長年のフェスの歴史が、余裕を育んだのかもしれません。たとえばグラストンベリーは、今年でちょうど40周年。それより早く、1968年にスタートしたワイト島フェスもあります。このフェスは70年のザ・フーやジミ・ヘンドリックスらの伝説的演奏で語り継がれていましたが、02年に約30年ぶりに復活。今年はアメリカ勢のラインナップが多いなかで、フローレンス・アンド・ザ・マシーンがトリ前の位置に来ていたりと、きちんと才能あるミュージシャンを選抜するフェスだと思っています。
また、英国の大フェスの特徴は、音楽に限らず様々な表現を一つの会場内で楽しめること。コメディや大道芸をはじめ、様々な催しが開かれます。その多様性を意識した最たるものが、サフォーク州で行われるラティテュード(Latitude)。このフェスでは音楽だけでなく、映画、文学、ポエトリー・リーディング、演劇などが同じくらいの重要度でラインナップされるんですよ。
ちなみにこのフェスの音楽部門の今年のトリ予定は、先ほどあげたフローレンス・アンド・ザ・マシーンやベル・アンド・セバスチャンなど。詩のステージにはジョン・クーパー・クラークも登場予定だったりと、幅広く様々な表現を楽しめます。実は私にとっても、いつか一度は行ってみたい英国フェスがこの、ラティテュードだったりするのです。


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