【日刊・英国生活】高級紙もタブロイドに?
2010/04/16 |
タブロイドサイズの新聞は20世紀初めに英国で登場しました。ゴシップや娯楽、芸能、スポーツなどを主に取り上げる大衆紙がこのサイズを多く用いたことで、タブロイド=ゴシップ紙というイメージが定着してしまいました。
タブロイドといえば「サン The Sun」「デイリー・ミラー Daily Mirror」「デイリー・メール Daily Mail」などが有名です。ところが最近は、いわゆる高級紙(一般紙)もサイズの小型化が進み、「タイムズ The Times」、「インディペンデント The Independent」がタブロイド版に、「ガーディアン The Guardian」もベルリナー版というタブロイド版に近い小型のものになっています。
宅配ではなく売店での販売が主流の英国では、大型サイズだと通勤電車内などで読みにくいこと、タブロイド版のほうがパソコン上での編集のしやすいことなどでサイズ変更されたようです。新聞社側には当初、高級紙のイメージが崩れてしまう!とかなりの抵抗がありましたが、時代の流れには勝てません。とはいえタブロイドというとゴシップ紙を連想させるために、「コンパクト版」などと違う呼び方がされているようです。


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