【妹沢奈美のwe love UK music】フジ・ロックで確認した今年のUKミュージシャンたち その2
2010/08/23 | we love UK music
雨にたたられながらも、ジャンルや国籍に縛られることなく様々なミュージシャンが熱演をみせた今年のフジ・ロック・フェスティヴァル。話題になった再結成組たちも貴重なライヴでオーディエンスを沸かせていました。
また、もう一つの再結成組は22-20s(写真)。以前こちらで彼らのインタビューを紹介しましたが、音楽業界に疲れ果て若くして一度は解散、しかしそのあまりに上手いテクニックや、ブルーズを基調にしつつ現代的な音を作るさまから、再結成が望まれていたバンドです。
デビュー当時にもフジ・ロックに出演していた22-20s。今回の来日で話をする機会があったのですが、あの頃に比べると、ずっと自分たちはリラックスして音楽と取り組んでいるという話をしていました。
そして、土曜日のレッド・マーキーに彼らが登場する頃には、待っていた人々でなんと会場が150%もの超満員状態になっていたそうです。私は前方で見たのですが、情熱的な、とはいえとてもストイックな意志を感じさせる演奏は、もはやさすがの一言に尽きます。新作『シェイク/シヴァ/モウン』からの曲が中心でしたが、お客さんがちゃんと曲を覚えてきて、演奏に合わせてノッたり、"レイテスト・ハートブレイク"では激しいステージ・ダイヴまで起こったりと、ステージの上も下も熱いひと時でした。
他にもThe XXやFoalsら、今年のマーキュリー賞にもノミネートされている期待の若手勢も今年は登場。英国の音楽シーンの層の厚さを、改めて感じさせた今年のフジ・ロックでした。
Photo @ Yasuyuki Kasagi


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